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アフィリエイトをもう少しちゃんとやっていこうかと思ってます。

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「破壊的なアフィリエイトサービス」Performance Horizonの記事を読んで感じたこと

今朝気になる記事が流れてきました。

進化が途絶えたアフィリエイト市場を“破壊”する――パフォーマンスホライズン新代表が会見[ITmedia マーケティング]
Performance Horizonは、大企業がブログやミニサイトなどを含むパートナー媒体とアフィリエイト(成果報酬型)広告を介して売り上げ促進を図るためのSaaS型プラットフォーム。

広告主の下に代理店がいて、予算に応じて代理店が各ASPに振り分け、各ASPは効果の良さそうなメディアをリクルーティングしたりし、膨大なそれぞれのメディアからの成果をASPが集計し、各ASPのレポートを代理店が集計し、それを広告主に提出してるけど、Performance Horizonは広告主とメディアを直接繋いで業務効率化をし、直接PDCAを回して効果を上げることができるから最高じゃん、って感じかな。

上級アフィリエイターはASPの担当者がついてやってるケースが多いと思うので、従来のASPモデルでも人的ネットワークコストはそんなに高くないのではないだろうか。また広告主と直接やりとりするのは良い面もあるけど、それはそれでめんどくさい。直接やることがどの程度メリットなのか難しいところ。

また記事には広告主のメリットとして「媒体、アフィリエイトの自己資産化、広告主の意図に基づく戦略の実現」と書いてあった。この一文以外にも全体通して「広告主に向いたサービス」という印象を持ってしまった。

メディア運営側としてはアフィリエイトによって気軽に広告掲載できるようになり、サイトに合った広告を選ぶことができるようになったのは非常に革新であり、メリットではあったが、一方で期間保証やPV保証などの広告形態より厳しい成果報酬という形態によりメディアで収益を上げるのは年々難しくなっている感覚もある。そんな中、さらに広告主を向いたアフィリエイトサービスがどこまでメディアに受け入れられるのか興味深いところ。代理店等をすっ飛ばして人的コストを削減した分だけ成果報酬額に跳ね返ってくるだろうからそこは期待したいところではある。

さて長々と書いてきたわけだが、Performance Horizonのサイトにこのサービスを導入して成功しているメディアとしてオーストラリア最大の金融サービス比較サイト『InfoChoiceが紹介されていました。海外の比較サイトを見ることって実はあまりないのでマジマジと見てみたが、やっぱり日本のとは全然違うっぽいですね。